もうすぐ3月10日がやってくる
アメリカ軍は第二次世界大戦の末期に東京に対して大規模な爆撃を繰り返した。
特に1945年(昭和20年)3月10日の
「
ミーティングハウス2号作戦」と称された空爆では
10万人以上の死者を出したと言われ、人類稀に見る大虐殺となった。
前日3月9日22:30分アメリカ軍隊が首都圏上空に飛来したため、
警戒警報を発令したが、
房総沖に退去したように見せかけた為、警戒警報を解除してしまった。
都民が安心しきっていた10日00:08分に爆撃が開始された。
00:15空襲警報発令、約二時間半にわたり爆撃が行なわれた。
東京大空襲では皇居も空爆を受け、赤坂御用邸内の各宮廷が災害を受け
大宮御所や明治宮殿までが全焼した。
※米軍指揮官カーチス・E・ルメイ将軍は民間人を狙った言い訳を
このように述べている
「私は日本の民間人を殺したのではない。日本の軍需工場を破壊していたのだ。
日本の都市の民家は全て軍事工場だった。
ある家がボルトを作り、隣の家がナットを作り、むかいの家がワッシャを作っていた。
木と紙でできた民家の一軒一軒が、全て我々を攻撃する武器の工場になっていたのだ。
これをやっつけて何が悪いのか」
カーチス・E・ルメイ
焦土と化した東京
焼け焦げた遺体の山
親子と思われる遺体
戦後68年たった現在、日本国内にある米軍基地の数
本土51施設
沖縄32施設
(全体83施設)
未だにわが国がこのような事態になっている事の異常さに
日本人は気がつかなければいけない。
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